7月28日、29日、31日に進学コースの希望者を募って校外学習を実施しました。
7月28日(月)ゲストハウス「YAWNYAWN」を訪問
希望者を対象に校外学習を実施し、越前市のゲストハウス「YAWNYAWN」を訪問しました。オーナーの高山祐香さんから開業の経緯などを伺い、カフェスペースや客室を見学。ドリンクとケーキをいただきながらの質疑応答では、生徒たちも積極的に質問し、真剣にメモを取る姿が目を引きました。日常とは異なる環境に身を置くことで、生徒たちの新たな一面が引き出され、有意義な学びの時間となりました。
7月29日(火)株式会社松川レピヤンの本社を訪問
希望者を対象にした校外学習の第三弾として、坂井市の株式会社松川レピヤン本社を訪問しました。工場見学では織りの仕組みや社名の由来について学び、生徒の一人は袋詰め作業を体験。越前織のバッジ作りにも挑戦し、ものづくりの魅力に触れる機会となりました。訪問後は「リボンズカフェ」に立ち寄り、福井の魅力を再発見する充実した時間となりました。
7月31日(木)廃材商人へ会いに鯖江に
希望者を対象に鯖江市での校外学習を実施しました。まず訪れたのは、スーベニアショップ「SAVA!STORE」。デザイン性やストーリー性に富んだ商品に、生徒たちは興味津々でした。
続いて「レンズパーク」では、廃材商人・村上捺香さんから、活動の背景や廃材への想いを伺い、廃材ワークショップを体験。「どんなものが作れるか?」をテーマに、タッセルづくりに挑戦しました。生徒たちの「家でも続きをやってみたい」という声からは、一人ひとりの中に小さな“創造の芽”が育ち始めていることを感じました。
日常の少し先にある、学びの可能性が垣間見えた一日となりました。